2011年11月07日

第57回NWMレポート2(facebookより)

岡本代表の振り返り!!(facebookより)


SVPネットワークミーティングの振り返り。
カタリバ久美さんは、被災地でコラボスクールを展開するにあたり、
「支援」することの難しさを実感すると共に、
SVPによる協働で支援された際のスタンスが非常に役立ったとのこと。

ケアプロ川添さんは、ワンコイン検診のサービスを提供する際、
ある意味でお客さまと「協働」している、つまり、徹底的に聴く、
ということを通じて相手のニーズに応えている、とのこと。

こういった投資先からの声は大きな気付きを与えてくれる。
我々が提供しているサービスは、事業を展開する上でも
普遍的な価値観の上に立脚している。この学びは大きい。
SVP東京は、これからも投資先と共に成長してゆきたい。


SVPネットワークミーティングの振り返り、その2。
あらためて、「2年間コミットする」ということの意味と価値を実感した。
ワンショットのショートコンサルティングではなく、
WEB制作などのアウトプットを定めたサービスとも違う価値、
それはビジネスセクターを中心に活躍するSVPパートナーが
自らの専門性と共感を持ち寄って、2年という期間に亘り経営にコミットする、ということ。
これは、すごい価値だなぁ、と。

なぜなら、伸び盛りのソーシャルベンチャーにとって、
2年間というのは成熟企業の10年にも匹敵する意味があるから。
プラスリジョンは、この2年間で黒字化のみならず拠点が4倍になり、
販売パートナーは5倍以上に成長した。
カタリバは、この2年間で事業規模が3倍となり、
従業員数もほぼ3倍となった。従業員の給与水準の上昇を伴いながら。
その結果、両社ともに受益者数は拡大し、連携の裾野が拡がり、
社会に与える価値が高まっている。
もちろん、それら全てをSVPとの協働の成果というつもりは全くないけど、
共に成長できたことは確かであり、生態系の成長と拡大には寄与できた。


SVPネットワークミーティングの振り返り、その3。
それは、SVPが組成するファンドの出資者は我々パートナー自身であるからこそ、
その資金使途を自由に決められる、ということ。

例えば、For Profit のファンドでは、募った投資家のリターン性向
(通常は財務リターンの極大化)の縛りにより、
投資先の選定やイグジット・プランに制限が加わらざるを得ない。

しかし、SVPは我々パートナー自身が投資家であるからこそ、
投資協働先に拠出する資金の使途は、双方での合意により人件費や営業経費など
最もレバレッジが効くと考えられる使い方を自由に設計できる。
金額的には100万円程度であるものの、このことは、
とりわけスタートアップのソーシャルベンチャーにとっては大きな意味を持つ。
プラスリジョンは、SVPからの資金を主に販売パートナーへの
営業経費として使用した結果、2年間で販売パートナーが首都圏を含めて5倍以上となった。
最もレバレッジの効く資金使途を自由に設計できる仕組みは、我々の価値の一つと実感した。


SVPネットワークミーティングの振り返り、その4。
もちろん、良い話ばかりでなく、今日の場はパートナーと
投資協働先関係者によるセミクローズドな会ならではの、耳の痛い話も沢山あった。
投資協働先との期待値コントロール、ビジネスパーソンを中心とした
チームならではの共通言語の壁や、スピード感とマインドセットの違い、
チームリーダーへの過度な負担、などなど。
これらは、SVPが社会に対する価値をより高めるための貴重なアドバイスであり、
これからの経営に活かしてゆきたい。そして、過去の投資協働先も含めた生態系の形成に、
より貢献してゆきたい、と福井さんと久美さんという素晴らしい起業家の話を伺いながら、
実感した次第です!


SVPネットワークミーティングの振り返り、その5。
最後に、興味深かったのは、投資協働期間中に大きな成長を遂げた
プラスリジョン、カタリバともに、1年目はさほど成果が顕在化しなかった、という点。

SVPは、主に投資協働先の基盤強化(キャパシティ・ビルディング)に貢献するため、
すぐに目に見える成果が現れるわけではない。
しかし、その効果は経営基盤の強化として蓄積され、2年目以降、
特に最後の半年くらいに一気に健在化していた。
経営基盤の強化は短時間で達成できるものではないけど、
一度基盤が構築できれば、持続的な成長の礎となる。
このことは、SVPのみならず、セクター全体に通じる学びとして意識したい。

posted by SVP東京 at 23:28| NWM(ネットワークミーティング) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。